日本最古の医学書「医心方」と「大同類聚方」。
分からないながらもかじっています(;^ω^)
先日まで医心方の「中毒編」を読んでいました。
「病氣になる原因はおよそが口から。。。」と現代にも通じる食の戒めネタがずらり(ー_ー)!!
医心方は、日本の伝統医学でもある漢方の起源、古代中国の医学書、本草学、養生要集などから平安期の医師、丹波康頼が編纂したものです。
食中毒の解毒法
酒酔いの解毒法
酒に酔わなくする方法
骨が喉につかえた時の対処
石やかんざし、耳飾りを誤って服用した解毒法などがあったり。
当時、貴族の中で不老長寿薬の服石がアタリマエだったらしく副作用に苦しむ人も多かったとか。
それだけ危険な秘薬は、鍛練した限られた人しか服用できない特別な賢者の石だったのかも。
近年、発掘された王族の遺体を調べたら毒まみれだったらしいですし、服石とは別に、宮中の権力争いで毒殺ってのも頻繁だったでしょう。。。
あーー!! 一般人でよかった(笑)
そんな当時の暮らしぶりもうかがえますよ(;^ω^)。
また、現代の生活習慣病予防や食育などでよく耳にする三食の配分。
「陰の時間である夜は身体を休ませる時間であるから軽めの食事で刺激物などは控える…」と、季節や時間などに合わせた食事の仕方も説明されています。😅けっこう耳の痛いことばかり書かれております。
先人たちから喝!を入れられてる氣がしますが、納得しつつも実際のところ三食の比重は夕飯ががっつり。
氣をつけよう!とあんなに誓った?のに、肉を欲した夜。。。疲れ目や月の物もきてたので、結局、焼肉をがっつりいただきました!
しばらくは解毒しょう!ということで
翌日はもやし、大根、こんにゃく、海藻などを使った粗食に(^-^)
まずは米と大根と椎茸をサンドして炊いた大根飯。
あれから、三食の配分を意識。夜は軽めにしています。なんだか調子がいい!