里芋煎餅の出来がいまひとつ(⌒-⌒; )
氣をとりなおして試作!
体内に溜まる余分な水を排出を期待して、去痰と健脾作用の陳皮を使いました。
陳皮は、蜜柑の皮の生薬名。
"陳"は"古い"という意味だそうで、
ずーっと乾燥させ、古くなったものほど効能が高いそうです。
皮は、体を温める作用でその香りは氣を巡らせてくれます。
また芳香化湿作用で、体内にある余分な湿氣を発散させ除去するので、鼻水や痰切り、浮腫みなどにも使います。
水分代謝に深い関わりのある脾胃や肺、腎にも氣を配ります。
冬場コタツに蜜柑はセット。
乾燥やカゼ予防、美容効果があると昔から知られていますね。果汁は体内を潤すし、肺に良いって誰が見つけたのでしょう?!(◎_◎;)
しかし、最近の蜜柑含めた果物は糖度が高いものが目立ちますが、それも如何なものか…
確かに美味しいけど
昔の甘酸っぱい蜜柑だからこその意味があったのではないか?とも思います。
因みに、蜜柑の食べ過ぎは痰を生むので氣をつけましょう。
去痰菓子完成!(←なんだか微妙な名前)
愛媛の友人が乾かしてくれた蜜柑の皮とポンジュース。生姜と緑豆粉が入っている蜜柑煎餅です。(o^^o)
菓子といっても甘過ぎると湿を呼ぶので甘さ控えめです。
高温で焼かないとパリッとしないみたい。形がマチマチはご愛嬌(^◇^;)
友人の娘が試食してくれました。
美味しい!🖤と感想をくれたので採用となりそうです(^-^)