味噌セラピー
季節外れですが(^_^;)やっと取りかかれた味噌つくり!
毎年三月の誕生日に仕込むんだけどバタバタしてまして(^_^;)
GWあけ、やる氣になって準備していたのに魔女蹴りくらって、ギックリ首…(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
それからずーっと、イイ子で眠っていてくれた、井上糀店さんの麦麹と玄米麹ちゃん。
お待たせ!出番だぜーW(`0`)W
大豆はなまら十勝野さん↓の堀井農場さんのトヨハルカ。毎年感謝です。
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①豆を浸水
仕込みは前日から開始。
豆を優しく洗ってたっぷり浸水させます。
浸水15時間経過↓
②豆を煮る
沸騰するとぷくぷく浮いてくるのは…↓
メレンゲじゃなくて、あーーくーー。
もしや、顔につけた方がいいのかも(*゚▽゚*)
③煮汁量は一定に保ち、灰汁取り
↑ぷっくり煮上がった、マーメー。つまみ食いが止まらない(๑˃̵ᴗ˂̵)
今回は沸騰させてアクを取った後に、圧力鍋で弱火。高圧15分。火を止め圧が抜けるまで放置…。
圧力鍋容量が足りず三回にわけ煮ました。さめると潰しにくいので、温かい煮汁ごと別の鍋に移します。
④塩きり
煮豆の水切りしている間に、糀を用意!塩きり作業に入ります。
⬆︎上が玄米糀、下が麦糀。塩と混ぜる塩きり作業。ここは糀の粒を砕き、よ〜く塩と混ぜます。
⑤豆を潰す
⑥豆と塩きり糀を合体!
豆を潰したら、塩きりした糀とを合わせます。煮汁を加え硬さを調整。
イソフラボンと麹効果?でお手手がスベスベ❤︎
麦麹ちゃんの味噌団子
⑦容器に入れる
的が小さいけど(^_^;)味噌団子を投げつけ空氣をしっかりぬきます。
⑧仕上げ
仕上げにカビ除けとして、塩ふり&アルコール消毒をして閉じます。重石を乗せて涼しい場所に置いて終了!
本来、カビ菌などが少ない寒仕込みが良いとされています。季節外れなので、どんなことになるかちと恐怖。発酵は早いでしょうね。
手作りは、市販の味噌が買えないくらい…その美味しさにハマります。塩分も糀も調整可能だし。最近市販されている発酵食品は、発酵していないものもあるとか…(¬_¬)
天下取りの勝者の秘訣は…健康!
かの徳川家康の養生法のひとつには八丁味噌が欠かせなかったらしいです。とにかくライバルたちより長生きすることがポイントだし、夢をかなえるにも健康が一番だとストイックに実践した人。
お抱え主治医も信用ならず、自ら医学や本草学を研究した、かなりの健康オタクだったようですよ。そんな天下取りの礎が故郷の発酵食品…。
八丁味噌は豆味噌。また仕込み法が違うようですが一般の味噌(半年位)よりも4倍熟成させる為、医薬品レベルの有効成分あり、またあの濃い褐色色素は強力抗酸化作用をもつらしいです!
他、熟成度が2年以上ある味噌ほど効果的!これは天然サプリだね〜♪
また、自分で作ると分かっているぶん安心。愛着もわくし、皆で作ると楽しいし絆も深まりそうですよね(^ν^)
手の感覚を養う…
子供の頃の泥団子作りのように、手をつかうことは感覚を冴えさせます。潰したり混ぜることも作業療法には欠かせないリハビリ。
治療のそもそもは手当てから…
ツボもたくさんあるし素手なら尚良いですね。お手ての氣…何より自分を感じるセラピーとなると思います(*'▽'*)
そうそう味噌つくりにハマっているのが旦那はん。味噌と、わてが作るキムチの虜でんねん(笑)
胃袋じゃなくて、腸をがっつりつかんでまーす(笑)
3ヶ月から半年後の出来上がりが楽しみです!美味しくなあれ〜(^ν^)