achikoの日記

大自然セラピー。漢方&薬膳好きのぐーたら養生

土用は「う」のつく・・・瓜で悶絶

土用丑の日。うなぎ食べましたか?

 

数日前に先取りして肝もいただいたので、今日は「う」がつくものを(^^)

 

蒸暑い日は、暑さ+湿氣。暑さも湿氣も適度に必要なものですが、過ぎると毒。

 

その毒の影響は体質や年齢によって受ける度合いや症状も違い、対策も個々に合わせる必要がありますね。

 

 

天候などから身体に悪影響をもたらしたり病因を邪氣といい、蒸暑い日は暑邪+湿邪のコンビ。夏バテはこのコンビが影響して起こることが多いです。

 

日本は島国。四方から湿氣が入ってくるので日本人は湿氣をためやすく、水はけの悪い体質で胃腸に負担がかかるとのこと。

 

それに国民性もありますかね。人間関係や言いたい事を我慢したり、思い悩むことで自ら胃腸を攻撃。全身を巡るはずの氣が停滞…。

 

 

また、外氣と冷房による寒暖の差もストレス大!自律神経が乱れて精神状態にも支障が。。。氣巡り力の低下は水分代謝を妨げます。夏バテになる負の連鎖…Σ(-᷅_-᷄๑)

 

 

そこに暑邪がプラスされて"湿熱"となると浮腫みやオデキ、水虫、湿疹、水泡などの分泌液も炎症となり、痒みを増したり。ジュクジュクして治りにくかったりと厄介な状態です(T ^ T)

 

 

そしてこのコンビをやっつけるのが夏野菜の「う」がつくもの!!

 

そう

 

うり!!瓜類です。

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胡瓜は、寒性で氣を降ろす作用

暑邪で身体にこもった余分な熱を冷まし、のどの渇きを潤してくれます。また利尿効果があり、浮腫み解消にもOK。

 

寒性なので、もともと身体が冷えていたり、高齢者や胃腸が弱い方、またお腹や胃腸が冷えて発育の妨げになる子供さんや妊婦さんは食べ過ぎ注意です。

 

私もその一人ではありますが、辛味を加えたり少し加熱したり緩和させています。辛味ものは氣巡らす効果もあるし、使い方次第で除湿も助けます。

(湿熱の方は控え目に)

 

 

緩和と言うとやんわりイメージがありますが。これは…鬼や…。

 

悶絶…胡瓜! 

 

まるでビーバップHSの鼻割り箸の刑をされかのような・・・

 

 

胡瓜 DE 悶絶!!

 

関西地方ではメジャーなのでしょうか??四国限定??

 

お土産にいただいた漬物の素。

ビニール袋の中に洗ったキュウリと魔法の粉をまぶしてすり込み…すり込み…。一袋にキュウリ5本(400g)が指定量。12時間常温放置して、さらに冷蔵庫で24時間置いて完成した。

 

 

軽~い氣持ちでつまみ食いしてみたの。そしたら織田裕二さん登場!!

 

 

きーーーたーー!!!(;゚Д゚)(;゚Д゚)

 

 

はっ、はっ 鼻 つーーーん。。。(涙)

  

 

粉量が半端なかったので、一本胡瓜を増やしてこの辛さってことは・・・恐ろしいぞ。

 

 

 鬼もびっくりするほどよく効く!というとこからついた金鬼印!!

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原材料名:ぶどう糖、食塩、からし、着色料(うこん) 国内で製造した鬼からし漬の素。


●鬼からしマーク

鬼からしのマークは、正式には「金鬼」印の商標です。鬼もびっくりするほど辛く、よく効くということから、このマークが生まれました。山椒は小粒でもピリッっと辛いと言われます。厳選された良質な原料のみを使用し、純粋な香辛味を忠実に貫こうとする意味が込められています。

 

イライラを鎮めるウコン使いは、鬼さんの愛を感じるわ〜❤︎

 

 香川県の山清(やませい)さん!参りました。。。

 

 

その辛さ!ハマりました!!

 

 

 餡とからしを作り続けて90年の株式会社 山清さん。

餡子も当然氣になる~!!