「光と闇〜秋帰省②」の続きです。
不思議な雲を追って辿り着いたのは数十年ぶりに訪れた地、上田市。友人との再会が目的でした。
観光客を装い意外と知らない故郷の名所を巡ります(笑)
ここは上田市の旧宣教師館。明治時代、カナダからやってきた婦人宣教師たちの住居として建築。もともとは上田城の側にあったものをこちらに移転。
彼女たちは布教活動の他に幼稚園教育や保母養成などに尽力し、その後も県内の保母教育の拠点となる。
昭和に入り、戦況悪化の為に宣教師たちが帰国すると、この洋館は住居兼病院として使われたそうです。
上田と宣教師って、私の中では、ピンときてなかったのですが、実は日本におけるキリスト教の歴史には重要な都市だったとか…(´⊙ω⊙`)
知らなかった…。
この一帯は公園やスポーツ施設、研修所などがあってゆっくり散策したら楽しそう(^ν^)
視線を感じる…
あ、ゴメン。。。ねだられても何も餌持ってないよ。
隙間風があって底冷えして寒いけど😵
こんな家なら素敵ですね(*´∇`*) ゆったり空間がそそられます。
当時の写真や使われていた家具や食器も展示されています。
懐かしの足踏みミシン。祖母の家にもあったなあ。。。電動より踏み方で速度調整できるので私は好きでした。
もうひとつの足踏みは、いまだ現役!弾かせていただいちゃった(^ν^)
ゆったりと呼吸しているように送られる空氣と
オルガン自体の素材と木造建築とか共鳴するように、深くてスローな音色は当時の様子をイメージさせてくれました。
香りや音色にも記憶があるように。オルガンやミシン音の響きは…懐かしの場所に連れて行ってくれます。
哀愁の季節だからかな…
窓の外をみながらの毎日のティータイム。
カナダと氣候的に似てる地で、遠くはなれた故郷や家族を思い出していたかもしれませんね。。
冬は休館するようですが、こちら入館料100円!(´⊙ω⊙`)(´⊙ω⊙`)
文化の日の連休中、入館者がゼロだったとか(涙)あまり人が来ないらしいです。。。
残念ながらトレッキング仕様で行ったので勿体ないのですが(笑)
大正浪漫な装いや和服でも
インスタ映え間違いなし‼️
上田市へ訪れたら寄ってみてくださいね。
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