achikoの日記

大自然セラピー。漢方&薬膳好きのぐーたら養生

年始はやくもモテ期の到来?!

マニアックなお友だちから

 

期待を裏切らないマニアックなお土産をいただきました!(^ν^)

 

パッケージだけで効き目がありそう。生薬がたくさん配合されています。

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なかなかのインパクト…タイガーバーム的な(笑)

 

人工の麝香入りだって!

Σ(・□・;)麝香って殿方を惑わす秘薬というイメージが大。

 

皇帝の妻たちの権利争いの手段としてよく登場しますよね。

 

人工とはいえ殿方を惑わす…この湿布そんな香りなんだろうか…(笑)

 

 

まぁ、まぁ、ここは惑わしたと仮定しよう!!(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎

 

 

2018年早くもモテ期の到来???

 

 

ムムム。。。_φ( ̄ー ̄ )

 

妄想が膨らんじゃうんだけど…

 

 

湿布している段階で、

 

 

どん引きやろーー(爆)

٩( ᐛ )و

 

 

微妙に怖くてすぐには手が出ないのでした(笑)

 

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因みに麝香は、

ヒマラヤ、中国、シベリア生息する麝香鹿(ジャコウシカ)の雄の臍と生殖器の中間から分泌される香嚢を乾燥させたものだとか。

 

雌を引きつける為やマーキングする為に発する香り…フェロモンですね。

 

麝香鹿は、長い上牙をもつ珍しい鹿だそうです。

 

「麝」は鹿を射ると書くように鹿を射って入手。また矢が飛んでいくように広範囲まで香りが届くという意味もあるとか。

 

狩人が鹿から摘出する時、その強烈な香りで頭痛や氣分が悪くなるらしいです。

 

動物性香って要するに体臭だから、そりゃあ臭いよね…(;゙゚'ω゚'):しかも野生。

 

数百倍にも希釈すると甘い香りになるというので不思議であります。

 

 

中国では2000年前から薬用として、アラブやヨーロッパでも香水や香の原料などとして使われ、乱獲しために絶滅寸前に。

 

現在ではワシントン条約で規制されているので人工飼育されたり、殺さずに香嚢を採取する方法や、合成して作られている。

 

日本には平安時代遣唐使からもたらされ、宇津救命丸や救心などの薬にも配合。

 

 

中医薬、芳香開竅薬として分類。

麝香

辛/温

帰経:心、脾
効能:開窺醒神、活血散結、止痛、催産

 

その強い香りが氣を巡らすので意識障害や卒中など、救急蘇生の主薬として。

 

・心腹の激痛、打撲損傷および痺証の疼痛などに用いる。

 

・活血散結、通絡止痛の作用があるので、内服も外用も効果がある。

 

・死胎あるいは胎盤が排出されない場合に用いる。麝香には催生および子宮興奮作用がある。

 

妊婦には禁忌なのが

よーく分かります!!

 

だから皇帝の妻たちの世継ぎ争いに悪用されたのですね…Σ(-᷅_-᷄๑)

大奥でもあったよねー。きっと。。。