台風上陸。雨降りの連休は18℃。昨夜毛布を増やしちゃいました(^_^;)
夫がカゼっぽいと言うので、ひどくなる前に対処。風寒邪氣ばらいのお粥にしました。
疲れているので葛根湯より、穏やかに発汗する桂枝湯風に。除湿も意識して小豆入り。
寒いから着込んだのに、食べるなり暑いといって脱ぎ始めた夫…。効果早すぎ〜(笑)
しかも腹出してるし(*_*) それはイカンやろ〜💢 長州小力ダンスはNG!
オジイに言いつけつやるー!!因みにオジイは主治医。漢方専門の内科医です。
漢方薬はキッチンで生まれました。かつての皇帝付き医官の最高位は、 食医!
皇帝の健康管理は食事が重要視されていたことがわかります。
葛根湯のベース処方が桂枝湯で、3世紀に生まれた処方〜。
何千年この処方使われいるんでしょう(´⊙ω⊙`)長年の人体実験(笑)それだけでも歴史を感じます。
桂枝湯は、体力のない時のカゼの初期。老人や虚弱で万年カゼの症状向け。
体表面から浸入しそうな邪氣を辛味もので発散し、発散して弱らないよう胃腸を補ったり調和するものも入っていたり…
桂枝、生姜、大棗、芍薬、甘草が配合され、桂枝は肉桂でシナモンって、キッチンに比較的にあるものよね?
シナモン、生姜、棗とかを煎じて、その液で炊いたお粥さんです。
棗は最近、中華や韓国食材店で見かけるかな…。漢方薬局でも売っています。
私は実家に畑があるので自家製なのです。そろそろ収穫時期。有難いわ(*´꒳`*)
明日は真夏日の東京らしい(-_-)