水と揺れと小豆
関西の地震に続き、豪雨が凄まじいです。。。お見舞い申し上げます。
震度3だと発表がありましたが、長時間揺れたので体感的にはそれ以上の揺れだったかと。。。(((( ;°Д°))))
小豆は魔除けや邪鬼はらいにと、霊力があるといわれます。
昔から神事や呪術、食材や薬としても活用されてきました。
因みに生薬名は赤小豆(せきしょうず) 。
利水薬として馴染みがありますが、他に解毒や炎症の膿を排除する効果とか言われます。乳腺炎や耳下腺炎などの外用としても使われるとか。
平安期の大陸から伝来した最新医療は呪術が主。
もちろん薬用にもしたでしょうが、霊力にあやかって用いられる場面は多々。
氷室から切り出された氷に見立てたという、和菓子の水無月にも小豆。
六月頃の自然界の影響を受けて起こるトラブルも想定した薬膳菓子ですね。
強張りがヒドイので、はと麦と茯苓をプラス。
旧暦の夏越の大祓までインターバルがありますが、リピートして作っております。
湿氣や暑氣払いに豆パワーが有難い!
小豆を見ると…祖母手製のお手玉を思い出します。
最近は肩こりや疲れ目に、小豆の温湿布がじわじわとききます。