夏バテ対策の薬膳
7月も最終日ですね。
現在土用の期間中。
今朝は、精がつくもので補え!と夢の中で言われたのを思い出しました(笑)
明日は2度目の土用丑の日。「う」のつくものを食べて滋養します!!
先週、先輩方との薬膳研究会でした。立秋ももうすぐですが、お題は復習も兼ねて夏バテ対策です。
身体つくりの根本となる脾胃をたすけ、発汗で消耗しやすい氣血を養い、潤いを生む…
補中益氣、養陰生津、酸甘化陰、清熱利水のメニューです。
清熱利水の夏野菜とオクラや山芋のネバネバ食材のダシ↓
採れたて夏野菜の煮浸しぶっかけウーメン↓。
温裏と健脾作用のスパイスをきかせたマリネ液に、素揚げした野菜を漬け込みました。
補氣役のお肉やキノコ類と、消化をたすける消導薬(山査子、麦芽、麹)入りの餃子はサッパリいただけました↓
空調などで意外と肌が乾燥しがち。梨と白銀耳と枸杞子の蜂蜜煮もしみ渡ります↓
夏場の補中益氣湯といわれる清暑益氣湯風のブレンド茶と
利水効果の黒豆とトウモロコシの髭茶↓
トイレの回数が少なくなりがちなので氣をつけないとですね。
以前から氣になっていたカフェで一休み。住宅地の中にぽつんとあるコーヒー専門店は、地元の人のオアシスのようでした。
暑いと息切れしたり、呼吸が浅くなってオーバーヒートしやすいので、心を落ちつかせて、穏やか過ごすことも大切ですね。
私には欠かせないカフェタイム。カップも☕️お味も癒されました。
引き続き夏を乗り切れるように養生を心がけます。