冬至と1800年前の薬
曇天で寒い日です😵
陰極まる日の今朝は、陽氣を補う朝ごはん。
ニラや海老いりの補陽食材を使った餃子入りのスープでほっこりと。
餃子って、1800年前のお薬だったそうです。
日本は焼き餃子が一般的ですが、スープ餃子のことですがね。
中国の張仲景という有名なドクターが、
極寒で耳が凍傷になって苦しんでいる貧しい人たちに、羊肉や生薬などを煮て、細かく切った具材を小麦粉で作った皮に包みスープにしてふるまった薬膳で、去寒嬌耳湯(略して嬌耳)というお薬が由来だそうです。
去寒→寒さを払う、
嬌耳→可愛い耳、
湯→スープ…という意味。
凍傷で傷んだ耳を治して可愛い耳になるように祈って耳に似た形にしたみたい。
寒さを払い身体を温めて、顔も、耳もポカポカにする目的ではスープ餃子が適していますね。
キムチ鍋や、鍋物のトッピングに餃子もあり!ですが、寒い日や冷え性の方はスープ餃子を選んでみてくださいね。