帯広駅前の看板をガン見!
工事の現場を覆う壁ってあじけないのもが多いですよね。
最近では絵が描いてあったり、フェンスに花やプランターが飾ってあったり
三角コーン?ポールのデザインが可愛い動物だったりと環境にも心配りがされていますね。
アラブだったか中東のどこぞの国で、日本をたいそうリスペクトしていた番組を観たことがあります。
工事現場に花壇とか…ありえへん!そんな心配りのある日本は素晴らしい!と大絶賛。
大袈裟に褒めすぎな氣もしましたが(笑)外国人だからこその視点に驚かされました。
私たちは当たり前になり過ぎていて、氣づかないことが多いですが、なるほど!と思った番組です。
そして今回、帯広駅前散策の目的だったのが
バスターミナルの看板。
工事現場を覆う壁に素敵な看板があると、私よりも1週間程先に訪帯された、漢方関連のお仕事をされている中国人の方からの情報でした(^^)
夜に撮影したので見づらいのですが、ご紹介!
牛蒡ってキク科なんですね…。知らなかった…(⌒-⌒; )
ツンツンヘアみたいな花が同じキク科のアザミや紅花にも似ていますね。
花や葉をみると何とな〜く科が分かってきましたが、その分野へももっと勉強をすすめねばと思うところです…σ(^_^;)
看板には、十勝の恵みをピックアップしているのでしょうか。牛蒡の花を見ることがないのでとても勉強になりました。
お世話になっている、農家「なまら十勝野」さんでも牛蒡栽培されているのでいつか見学をお願いしてみよう!っと。
因みに、
牛蒡の種は漢方の生薬です。
生薬名:牛蒡子
分類:辛涼解表薬
性味:辛、苦/寒
帰経:肺、胃
疏散風熱、解毒透疹、利咽散腫
駆風解毒湯(くふうげどくとう)
柴胡清肝湯(さいこせいかんとう)や
皮膚の痒み止めなどに使われる処方
消風散(しょうふうさん)などに配合。
昨年、扁桃腺炎になったときに駆風解毒湯で治したのを思い出しました(⌒-⌒; )
また、たんぽぽと同様に牛蒡子を煎じたお茶は乳腺炎の改善にも使われるそうなので、炎症をおさえるはたらきがありますね。
きんぴら牛蒡
の味付けに唐辛子を🌶ふるのは、食材のもつはたらきを偏らせないようにバランスをとる役目…。
そんな薬膳の知恵は和食にも根付いているなぁ…と、つくづく思ったのでした(^^)
素敵な情報に感謝❤️