ビバ!豆と韓国ドラマ
もうすぐ立秋だけど(⌒-⌒; )
今さらですが夏の豆といえば…緑豆!
数ある豆類の中でも涼性なので、暑氣あたり向き。
カラダにこもる熱をクールダウンしてくれます。
薬膳を習うまで存在を知らなかった緑豆ですが、モヤシや緑豆春雨の原料です。
平成29年産 中国緑豆 900g入 730円 【送料無料】【メール便】【代引き不可】 価格:788円 |
薬膳や韓国料理に詳しい方はピン!とくるかと思いますが、緑豆で有名なのは韓国ドラマ「宮廷女官 チャングムの誓い」の第1話に出てきます。
因みに「宮廷女官 チャングムの誓い」とは?
朝鮮王朝歴代王の実録『朝鮮王朝実録』で第11代王中宗に仕えた長今(チャングム)という医女の記録をもとにつくられ、フィクションで16世紀初めの宮廷が舞台。
主人公チャングムは亡き母の願いを叶えるために王宮入りし、王の食事を担うスラッカンの女官を目指しますが…
色々とすったもんだ🤫あって濡れ着で流刑に。その後、汚名返上を抱いて医女をめざし王宮に戻ります。
王位継承に絡む権力争いに翻弄され、無念の死を遂げた両親や師。。。死の真相を探りつつも懸命に志をとげようとする生き様が描かれています。
第1話の煎じ液
スラッカンの女官だったチャングムの母。
ある時、痺症を患う皇太后の膳に病状悪化させるものを混入させている現場を目撃。
それを上司に報告したため、濡れ衣を着せられ毒殺されそうになりますΣ(-᷅_-᷄๑)。
幸い、不審な気配を察知した友人によって予め解毒する液体を混ぜて、効き目を弱くしてあったので命は取り止めます。
その後、のちにチャングムの父となる男性に助けられ、山寺で治療された際用いられた解毒作用のある煎じ汁。。。
この2つ液体が、緑豆を煎じた汁として登場します。
薬膳的な効能にもあります!
緑豆
甘/涼、
帰経:心・胃・膀胱
清熱解毒(体内の余分な熱をさます。発熱、口内炎、吹き出物、腫物。炎症性のものに)
暑氣あたり、利水、止渇
解毒(食べ物や酒、薬物、農薬や毒ガスなどの中毒)
*胃が冷える、冷え症、軟便の場合は多食しない。頻尿も控えめに。
現在でも、洗剤などの化学薬品や電磁波などにふれていますが、定期的に体内のお掃除として緑豆を取り入れるのも有り!と習いました。
夏や熱っぽい時、PC仕事漬けだった後には緑豆ごはんにしたり、小豆より早く柔らかく煮えるのでゼンザイにするのも好き。
季節や体質や体調によってお豆を使い分けられるって素敵(*''▽'')
この「チャングムの誓い」を観て、韓国や薬膳に興味を持った方も多いでしょうね。
私は後付けですが(笑) 韓国も日常に医食同源が根づいているので、ドラマを観直すとまた勉強になりそうです!
そろそろ立秋。乾燥対策も心がけます~。
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