桜と菜の花と利休
連休最終日。
ずーっと、家に籠りっぱなしだったので、気分転換にお出掛けしました。
久しぶりの地でお散歩。お天気もいいし、気温上昇して、あちこちで桜の開花が始まっていました。コロナ騒ぎで自粛モードですが、半袖姿で楽しそうに駆け回る人をみると通常のようでした。
そして今年初!桜を撮影 。
ここだけほぼ満開❣️見事な桜並木に出会いました。
この辺りは工場や会社が集まる所。連休なのでほとんど人は居ないし、車も少なくて静まり返っていました。
おかげで桜並木を独占!撮影。なんとも贅沢なお時間でした(^ ^)
そう言えば、
今日3月22日は旧暦2月28日。
茶の湯の始祖、千利休の命日です。彼が愛した花の名にちなんで「菜の花忌」というらしいです。(諸説あり)
なんとも切ないエピソードですが、菜の花は免疫力を高め、肝機能を整えたりと、あの苦味は高ぶる気を落ち着かせてくれるので、春には欠かせない食材です。
今年は早い時期から頻繁に食べていたおかげで、花粉症の症状が軽減。花粉も一緒に食べちゃうからですかね。
コロナの影響で気分が滅入ってしまいますが、桜を愛で、お茶の香りとともに、息を整えることが大切かなぁと思いました。
「息」は、自らの心と書き、呼吸は生命活動にはなくてはならないものです。
呼吸で免疫力を高め、不安に煽られず、開花ではしゃぎ過ぎず、何事にも平常心で柔軟であるべし!
きっと千利休の教えの中にも含まれている気がします。
ウイルスも桜も人も🌸自然の中の一部です。