ニラ饅頭と作業療法
寒さが身にしみて
足腰に力が入らず(^◇^;)
運動はじめにジムに行ったものの
今年初のパートレとストレッチのみ。
杖にお世話になりっぱなしの出だしです。
これは、補陽せねば!!
早速、海老とニラを使って〜〜
ニラ海老饅頭作るでぇ〜!(*^▽^*)
20年来のMipo姉に教わったレシピは超簡単で、しかも美味い!
Mipo姉も中国のお友達に教わったとか。
てきとーなのに、ちゃんと肉汁たっぷりなのです。
皮も買ってくれば楽チンだけど
自分で作った方がなんだか美味しい!
①薄力粉と強力粉を1:1の分量。塩入りぬるま湯を少しずつ加えながら混ぜる。
②粉っぽさが無くなったら生地をまとめてこねる。
手の平で腰を入れながら15分ほど捏ねる。
なんか、入院中の作業療法のリハビリを思い出してきた…。
あの時握力が弱くて測定不能の日々。
頸髄損傷だったから両腕から指先の感覚が麻痺してたし、何とか使える指は数本。
毎日午前中は作業療法士ペーターが車椅子でお迎えに来てくれて、
ハンドマッサージと粘度を握ったり丸めたりのリハビリ。
後半はキッチンを想定し包丁で胡瓜や人参を切ったりと
ある程度、日常生活ができるよう訓練をしてくれたのです。ペーター1号元氣かな…。
心の中で、
「クララはニラ饅頭作れるように回復したよ〜(´༎ຶོρ༎ຶོ`) ありがとう!」と想いを伝えちゃった(*^▽^*)
↑↑最弱以下でしたの(^◇^;) 必死に握っても最弱ってあり?!
退院直後はティースプーンが重くて使えない始末。
★生地捏ねはシンドイので、途中旦那さんと交代。その後ビニール袋に入れて足で踏み踏み(^◇^;)うどん屋氣分ですわ。
③耳たぶくらいのかたさになったら、生地を30分程寝かせます。
④タネつくり!
挽肉に塩、酒、胡麻油、出汁、生姜などの調味料と下処理しぶつ切りの海老、刻んだニラを入れてこねる。
⑤生地を麺棒でひろげ、タネを包む。
⑥フライパンで両面焼き、水を入れ蒸焼きにして完成!
お腹いっぱいなんだけど、また直ぐに食べたくなっちゃう不思議なニラ饅頭。
家人にも人氣なので、ハマっています。
皮つくりは…ジム代わりのリハビリになりました( ̄ー ̄)
良かったら作ってみてね
イチヂクのかたわら
休眠期のイチヂクのかたわら
ちゃっかり新芽を出しているコ↓
しかもイチヂクの鉢で(^◇^;)
寒〜〜いけど日中の陽射しは
春を感じとってしまうのか…♪
千葉の方では梅が開花!
冬は冬らしく寒くならないと
夏場に病が流行ったり
作物にも影響すると聞いたことがあります。
降るはずのない沖縄やエジプトで雪が降ったり
北国は、さらに降ったり…
なんだか地軸がおかしいですよね。
何かが起こる前触れなのか?!
過去の地球イベントからみると氷河期が近いのか?!
無意識がすごいぞ!七草粥の前から
ポカポカ陽氣だけど寒〜〜い金曜日でしたね。
今朝は鼻たれなので(^◇^;)
お豆パワーを借りて利水粥。
煎り黒豆、乾姜、はと麦、大根葉、抗ウィルス作用のバンランコンも少々。
土鍋も備前玉も冬は土物に癒されます。
昨日(1/5)は臘八節(旧暦12/8)しかも小寒と重なりました。
そもそも12月のことを「臘月」(ラーユエ)といい、12/8だから「臘八」(ラーバー)だそうです。
中国ではその日の朝、餅米に胡桃や落花生、小豆など八種類の具材を煮込む八宝粥、または臘八粥(ラーバージョウ)を食し、五穀豊穣を祈る習わしだそうです。
甘くして♪
ご近所同士で贈ったり
犬や豚や牛などの家畜にも食べさせるとか(´⊙ω⊙`)
秋にいい実りになるからと、果樹の木の根元にも与えるそうです!(◎_◎;)
確かに栄養豊富ですもんね〜氣持ちは分かるよ( ^ω^ )
仏教では、瀕死のブッタにミルク粥を食べさせ命を救ったスジャータのお話も関連していたり…。
臘八節(腊八节)↑読み方は「ラーバージエ」だって。
まったくその日が臘八節だったことに氣がつかず
何げに参鶏湯をベースにした
大豆、蓮の実、はと麦、棗、白木耳、乾姜胡麻、当帰入りのハ宝粥を朝食にしていました(๑˃̵ᴗ˂̵)
夜、たまたまお世話になっている薬膳の先生とやりとりしていたら、この写真と情報を頂き合致!!
無意識とはいえ、身体が欲していたことにビックリ。
漢方や薬膳理論を学んでからは自然界の変化を感じて生活していますが
つくづく自分は自然界の一部なのだと自覚させられます(๑˃̵ᴗ˂̵)
自分自身に素直に従うってそう言うことみたい。
冬の朝はパンよりも、お腹が温まるお粥を欲します。
身体のエンジンをかけるには温活大事(*^▽^*)
冷込みが厳しいようです。
皆様暖かくしてお過ごしくださいね〜。
オジイから頂いた!東岡堂薬院の小袋
明日大晦日なんですね〜。
実感なし( ̄▽ ̄;)
漢方医のオジイから
今年もいただきましたー(o^^o)
東岡堂薬院の屠蘇散!
この十二支の絵も文字も好きだなぁ(๑˃̵ᴗ˂̵)
屠蘇散は数種類の生薬を調合してあって
処方は書物によって様々だそうです。
東岡堂薬院の調合はどんな感じかは分かりませんが
香ってみると…桂皮が強い。
開けてみても分からないけど多分
桂皮、陳皮、丁子、山椒、桔梗、防風、白朮…あたりかと。
身体を温め、胃腸の働きを助けたり、カゼ予防に効果的な生薬たちです。
お正月中のトラブルを想定したこの季節にぴったりの調合ですね。
先日の研究会では🍶上善如水に仕込んでくれたのが飲みやすかったなぁ。
大晦日に仕込みましょう!
『年少者から老年者の順に杯をまわして、めでたい若返りの祝儀を行うならわし』
(地域によって異なるようです)
なるほど…年少者の氣をいただくのね〜。
「死は平等だけど、老化は平等ではない!」
恩師の言葉なんだけど
老化予防に腎精をあやかる為に
年少者にお年玉を渡すのか?と思っちゃった(笑)
アンチエイジングも金次第…なんか微妙だけど間違ってもないわ。
あ、我が家にに若者居たかな…( ̄▽ ̄;)
今年もblogをお読み頂き有難うございました。
皆様、良いお年をお迎えくださいね〜。
勉強納め〜薬膳研究会
仕事納めの頃、薬膳研究会でした。
テーマは「冬の薬膳&晴れの日」
屠蘇散を仕込み、ひと足お先にすっかり新年氣分(๑˃̵ᴗ˂̵)
本場なくてもいいかも(笑)
また、晴れの日に食するという「八宝粥」を実習。
個々の証も考慮した8つのスーパーフードをチョイス。
身も心もカサつきやすい時期には嬉しい食材ばかり✨。
食べ応えがあるお粥さんです。
↑先輩の飾り切りのデモ。
故郷の風習や御節料理にお雑煮、持ち寄り品のゆえんや各家庭の話しを聞くと
日本列島の御節やお雑煮を食べまわってみたくなりました(๑˃̵ᴗ˂̵)
・胡桃入り田作り
・ユリ根と梅の茶巾
・伊達巻き
・スペアリブの黒酢あえ
・野沢菜キムチ
・紅花入り黒豆
・陳皮入り、八宝なます
・上善如水使用のお屠蘇
・八宝粥
金柑と万両?や葉っぱは先輩が庭で育てたものだとか。
雰囲氣出ますねー。
御節には
冬の養生には欠かせない薬膳要素が沢山入っていることを改めて実感(^ν^)
薬膳の基礎理論や体質も考慮されていることを、今まで知ろうとしなかっただけなのですね。
理論を踏まえると地味〜な御節に面白味が(╹◡╹)
しかし "当たり前"は深いぞ!!
次回も楽しみです。